cryamyのライブが東京であるというので行くことにした。
ほんとたったそれだけ。秋田から東京へ。
仕事を退勤し、3時間かけて仙台に戻りそこから夜行バスに乗り込む。俺はどこでも寝れる人なので乗り込むなり速攻で眠りについてしまった。
10/14 5:30 新宿駅
久々の新宿。街が起き出すような時間についた。
そこから始発で池袋へ。
朝マック。始発で移動してマック。
この若々しい響き。いつまでもこんなふうに若く生きていたい。
今回のルートはサンシャイン水族館→市ヶ谷フィッシングセンター→cryamyライブという流れである。そして日帰りである。
かなりハード。いつだって予定はキツキツである。
サンシャイン水族館の開園時間に合わせてその辺で時間を潰し入園。サンシャイン水族館とかこの間のチームラボといい、あらかじめ予約をしていないと入れない。
早朝の時間はすでに埋まっていて早くても10:30だった。
感想としては、都市型の水族館としてきれいにまとまっていたと思う。
そもそもサンシャインという高層階に水族館を設けるだけでも設備とか管理が難しいと思うがよくできていた。所要1時間半弱ぐらいだった。
水槽の管理や魅せ方、動線などがコンパクトに収まっていた。
まぁマンボウは相変わらずきしょかった。こっち見んじゃねぇと自ら水槽に近寄ったのにも関わらず、そんな理不尽なことを思った。
特にこの真ん中の鮫みたいな魚が優雅に泳いでいてよかった。
そのあとは磯丸水産で昼飲み。
磯丸水産はハッピーアワーでないとあまり効果がなく基本的に高い。てっきりハッピーアワーがあると思って入ったのになかった。かつて大学でバンドをやっていた際、練習後磯丸水産によく行っていた。一杯298円の焼酎と700〜800円の丼物を食べていた。会計は昼なのに8000円ほどになってしまった。
そのあとは市ヶ谷フィッシングセンターへ。
俺は現役の時も浪人の時も近くの法政大を受験して落ちているのでなんか懐かしい気持ちになる。人生を振り返った時、高3と浪人の時の1年は普段何気なく過ごす1年と密度が圧倒的に違ったような気がした。当時は大学の偏差値だとかランクを少なからず意識していたけど、企業に入って勤め出すと案外学歴というのはさほど影響しないように思える。いい大学に入って、いい会社に入ることが自分のキャパを超えていなければいいと思うけどやはりレベル間の重圧というのは存在する。多様性にシフトしている今は以前よりもつべこべ言われなくなったと思うが結局のところどうなんだろうか。
電車の窓からなんども見えていたその釣り堀は思ったよりもこじんまりとしていた。
外側から見る存在感とは異なってコンパクトだった。
川の釣りと海の釣りは異なる。そもそもリールと単なる糸か的な。結局90分やったのに2匹ほどしか釣れなかった。よく教育されている魚でだった。飛んできたでっかい鳥がたまに池の金魚を捕食していて笑ってしまった。
最後にcryamyライブ。
今回のcryamyライブは3マンライブであり、他にsix lounge,age factoryがいた。
帰りの新幹線のこともあってcryamyが最初に来てほしいものがあった。
見事cryamyは一番最初。アメリカのレコーディング後初ライブということもあり楽しみだった。
(…………)
恐れていたことが起きた。全部新曲である。
全然曲が分からなくて終わった。いやいやいや、空振り
ほんの数曲は初期よりも前にギターボーカルが自作した曲でかなりマニアックだった。
12月にフルアルバムが出る。それが楽しみだ。
渋谷駅はいつも騒がしい。
田舎に住んでいるとその騒がしさも愛しくなるがこのレベルはダルい。東京駅で飯を食べて、新幹線に乗り仙台に着くなり爆睡した。