最近行ったユーザー車検と車を買った話をする。
①ユーザー車検について
ユーザー車検とは何かをまず説明しよう。ユーザー車検とは、自分が直接陸運局に車やバイクを持込み、車検を受け、車検証を発行するものである。これは普通の人ならまぁやらない。
そして陸運局とは車のナンバーの変更や名義変更、車検証の住所変更及び発行など運営としては国土交通省が管轄している。
今年に入ってからというもの、車とバイクのナンバープレート変更で既に2回は来ている。
落とし穴として、軽自動車は軽自動車専門協会的が管轄のため陸運局とはまた違う場所になる。ややこしい。
大体こういう手続きは一般的にディーラーや車屋が代行して行っており、来ている人の半数以上は工事関係者、作業服、レンタカー店、車屋などがほとんどだった。
俺みたいに点検自体は店でお願いし、車検は自身で行うようなケースは稀であると思う。車でもバイクでも点検に合わせて車検の見積もりをしてもらうことがほとんどだからね。
そもそもユーザー車検は自分で整備を行う知識を有していることが前提であり、車体は店に属してないようなケースがほとんどだと思う。さらに、点検整備簿も必須ではないため「後整備」でと窓口で言えば普通に受験することが出来る。
外人が1~2割いたのも大体そういう理由な気がする(恐らく正規店で買っていないため)。加えて街を轟音で走る車は、改造出来る知識をドライバーが持っているため自分で整備してこういう場所に持ってきているケースが多いのではないかと場内の車を見て思った。
以上を踏まえ、何故ユーザー車検にしたのか.....
圧倒的に安いからである。
代行手数料や回送費を考慮すると、通常より3~4万安い結果になった。(バイクの話だけど)
ホントの費用だけで言うと車検は自賠責24ヶ月+重量税+検査費用のみ。2万もいかない。代行するとそこに手数料や回送費がかかるだけ。
流れが面白かったので、当日の手順を下記に載せておくことにする。
■申し込み
ネットから申し込むことが出来る。1日は2hほどのタームに区切られており(1ターム9:00~10:40的な)1日4ターム。枠が決まっているので早めに予約したい。確か今日の日付から2週間後までしか予約できなかったな。
■当日の流れ
□検査までの手順
圧倒的に手続きは分かりづらい。役所もそうだけどマジでこういうとこってそれだけでふるいにかけてるんじゃないかっていうくらい不親切。そして施設は人混みでバタバタとしている。
検査を受ける前にやらなくてはいけないこととして、①自動車税の支払い②検査書類の作成③自賠責の加入の3点をクリアする必要がある。
(外にフローチャートの看板はあるが、窓口番号しか書かれておらず細かい内容の記載はない)

まず書類作成のため、施設にログインしたら車検証を読み込む機械があるので旧車検証をスキャンする。そうすると車検証のデータから自動で書類(3部)が印刷され、残りの空欄を自分で埋めることになる。
記入を終えたそれらを持って、隣の建物にログイン。窓口へ。……すると収入印紙が金額分貰える。
「はい、ありがとうございましたぁ。次の方どうぞぉ」
(??????)
マジで不親切。
この先どうすればいいのか分からん。
無限の窓口と人々。受付番号を出力する機械が何度も数字を積み重ねていた。
周りの人や張り紙を見てみると、どうやらこの収入印紙を先ほどの書類に張るらしい。
そしてよくよく書類を見ると、自動車税の書類と検査書類には収入印紙を貼る欄がありそこにさっきの収入印紙を貼る。これで①自動車税の支払い②検査書類の作成はクリア。
次に③自賠責の加入だがこれは建物の2階に保険会社が併設しており(恐らく偶然という建付けである。行政は民間を斡旋してはいけないので)、そこで加入することができた。
□検査
これでようやく検査に入る。建物を出て検査場のコースに向かう。
検査場のコースは二輪車、4WD、普通車、大型車、中型車、商業車?など車種によって検査項目が異なるので300mほど引かれた白線のレーンにそれぞれ整列して、順次前の車が終わり次第、進んでいくような感じだった。
作業着のおっさん、タトゥー、改造車、ヤンキーなどマジでバイクのイメ―ジが下がるような輩たちに並んで検査を待つ。書類時間と検査時間を合わせて1タームなので慣れないと時間切れになる。
「はい、次の方どうぞー」
「すいません、初心者で.....」
はっきり初心者というと、検査時は横についてもらいチュートリアルを受けながら進めることが出来た。
検査項目としては主に外観検査、スピード計測、光軸がメイン。
「はい、オッケーです。」
「オーライ!ストップ!はい、じゃあ前輪踏んでー」
思ったより簡単に合格を勝ち取る。
そして最後の関門。ーーーー光軸。
光軸とは簡単に言うとライトの向きのこと。
これがユーザー車検の関門と呼ばれ、ほとんどの人が落ちると言われている。
ちなみに計ったように陸運局の周辺にはテスター屋があり、ぶっちゃけ落ちてもその施設に行き、2000〜3000円払えば調整してもらえる。ちなみに再受験は落ちた項目だけその日のうちに再受験できるためこれだけ聞くと簡単。
「はい、じゃあ最後光軸!」
ガタン!
バイクを定位置に停め、ハイビームに切り替える。
(昨日点検したばっかりやし、余裕やろ…)
ウィーンと機械が天井から降りてきて、小刻みに動く。縦横無尽にバイクの光を反射する。
「×」
頭上の画面に映し出された。俺は死んだ。
「はい、不具合の是正は運転手の義務なので是正してください。次の方ー!」
(いや、さっきまでアンタ俺の横で親切にしてたやん…切り替え早……そもそも昨日整備出したのになんで落ちるんや…)
検査場の外にぽつんと投げ出され、途方に暮れる。
ーーータームの終了時間まであと30分…
(ここから外でテスター整備して、検査場行って、書類出して30分で収まるか……?無理じゃね…)
(つか、昨日整備出して24時間も経ってないのに…)
(明日普通に仕事だし、また有給…?もう無理やん…)
久々のピンチ。頭の中がグルグルと回る。
とりあえずカッとばして、近くのテスター屋に調整してもらい再度検査所へ。
時間、、、、、、10分経過。
検査場の最後尾に並ぶ。幸いにもタームの終わりの方なので2〜3人待ち程度だった。
「はい、次の方ー」
「光軸の再検査で!!お願いします!」
ここに来て我ながら強気。強くてニューゲームの気分。
ウィーン…………ウィーン…ウィー…ン
「○」
「はい、オッケーです」
(オラッ!見たかっっ!!バカがよ!!!これがっ!!諦めない気持ちっっっっ!!!)
最後にスタンプを押して貰い、再び建物内へ。
窓口終了まであと5分。窓口の人はいそいそと閉める準備をしていた。
「終わったんですけど!!お願いしていいですか!?」
強気。圧倒的強気。人をぞんざいに扱うこと、、
----ここで俺が終わらせてやる。
「はい、どうぞー」
車検証が渡されたのと窓口が閉まるのは同時だった。
結局何がいいたいかと言うと、諦めない気持ちが大事。

②車を買った話について
最近車を買い替えたのだが、結構面白かったので書いていくことにする。
車を買うのはこれで3台目のことであり、購入の流れについてはある程度慣れていて、ハスラーの車検見積もりついでに査定をお願いしたときのこと。
結論から言うと金額下げますのくだりいる?っていう話。そしてディーラーって何であんな適当なんっていう話。
金額の詳細は大体で記載するけど、最初車の査定額が120万。対して残りのローンが210万。
話を聞くと差し引いた残りの90万を買い替える次の車のローンに組み合わせることが出来るらしい。
正直ハスラーも購入してから2年は経っていないし、月々の金額が同等でサイズがデカくなれば買い替えてもいいかな程度だった。
一説によると、ローンを次の車に上乗せする時は次の車の車両価格の20%程度しか上乗せできないらしい。…うん、らしい。結局言ってる内容と買った内容が異なったので信憑性に欠けた。
つまり90万を頭金なしで買い替えるなら、車両価格450万の車を買わないといけないってこと。その条件で頭金なし、尚且つ現在の支払いと同等にするのだからまぁ無理な話。だから話だけでもって感じ。
商談は結局色々ありつつも決まったのだが、4回?ほど金額が下がった。
最初は普通ベースでの金額、次は査定額をアップさせた金額(もうウチはこれ以上頑張れません的な)、その次は金利を下げた金額(これはローン会社が頑張る的な)。
金利はディーラーローンでいうと大体7%で世間的にも高い。チャッピーの回答は下記の通り

金利を1%下げるだけでも何十万単位で効いてくるのでバカにならない。
月々の支払いが同等か以下にならないと買わないことに対して、あの手この手で頑張ってくれたのだが、途中から協力というより売り付けたいに変わっていく。
「もうウチはこれ以上出来ません!」
終盤半ギレ気味で言われる。
しかし、負け時と
「これ購入してから車検すぐじゃないですか?出庫の際の整備で兼ねれたりは出来ないんですか?」
「いや、私は整備のことは知らないです!」
もはや面倒くさい。
そこからさらに金利が下がった金額を提示してもらい、これならいいと了承したものの了承後に一言。
「あっすみません、計算間違えていたのでやっぱなしで」
この発言でディーラーは死んだと思う。
ディーラーとしては3時間ほどかけてありついた了承をまさかの却下。我ながら酷いと思うが、最初から金額を提示してるし予定しなかった頭金30万を入れる羽目にもなったので別にええやんか。ここからさらに金額が下がり購入を決めた。
冒頭にも書いたけど…
「このやりとりいらなくない!!??」
ここまで3時間。
金額提示→却下→金額提示…を繰り返して来たが、この価格に出来るなら最初からした方が互いに時間もかからないし楽じゃない。
「価格は頑張りますので」
家電販売でも聞くフレーズだが、だったら最初から頑張れよと。不毛やない?
結局車両価格の20%説もガバいし(実は他の店でも査定はしていて、そこで20%説が発出されたがここではそんなの説はそもそもなかった。)車検証に前のドライバーの契約証がそのままの状態で譲渡。加えて車検代は前もって払えと言われ振込の催促をされるも、何故かなくなるなど今回は外れだった。いつかけると言った電話が来ないこともあった。
過去にも車を買う際、
「カーナビのサイズってどれくらいなんですか?」
「これぐらいですかね」
パンフレットの内装の写真を見せて来た時は話が噛み合わないと思った。
(パンフレット折りたたんだ状態はA4,広げたらA3やんけ…試しにそれで提示してくれたら分かりやすいんだけど……見たら分かるものは見たら分かるからそれ以外のことを聞いてるんだけどなぁ…)が本音。
結構セールスマンって自論ゴリ押しで来るけど、購入者が欲しいのは客観性に基づいたデータとそもそも知らなくて候補にも上がらなかった現状の選択肢なんだよな。選択肢を狭めることじゃなくて選択肢を増やすことが、顧客に寄り添うことに繋がって信頼に繋がると思う。
話は脱線するけど昔、アパートの不具合でハウスメーカー系列の業者に連絡したことがあった。日付まで決まって当日家で待ってたのにまさかのバックれ。会社の社会的信頼ってマジで一回でズドンと落ちる。
俺は俗に言うB to Cのような職種に付いたことはないけど、対応や話し方はまだしも自分の言葉やスケジュール間をすっぽかすようなことはしない。
とりあこれで。ではまた。


























































































