7/14 23:00
仕事が終わり、仙台に戻る。
片道300kmも随分慣れたように思う。
3時間車を飛ばさないといけないような所も毎週のように行っていると作業のように思えてすぐに着いてしまう。
午前3時までやっている居酒屋に入り、飲み放題を頼む。ビールを流し込んだ。
7/15 9:00
出発。社会人になってからというもの暦通りの3連休はなかったので久しぶりにワクワクした。
今回は磐梯に宿を取った。
もう慣れたもので福島から磐梯のルートも大体分かる。福島は好きだ。
国見SA着。
「長いし、声聞こえない。そもそもこのシステムをどうにかしようと思わないのかな」
隣で食堂のアナウンスに悪態をつく夫婦に少し気を削られながらも飯を食べる。
確かに混んでたのもあって、注文してから出されるまでは20分ほどかかったし自分の番号がスクリーンに映し出されるわけでもなく、おばちゃんの声アナウンスだけだと気になるところもあるだろう。しかしながらもゆとりと余裕を持ってほしいと思った。
磐梯吾妻スカイラインに乗る。
磐梯吾妻スカイラインはもうこれで3回目くらいだと思う。
SNS詐欺ではなく、ここは本当にすごい場所なので機会があれば行ってみてほしい。
磐梯吾妻スカイラインを降りて、五色沼付近の宿へ。
夕食はバイキングであり、飲み放題プラン。
「ワンピース過ぎるだろ!!!」
圧倒的な贅沢。バイキングの組み合わせは難しい。
最近の身体の変化として体重が増えた。
元々痩せ型ではあったのでようやく普通になった感じ。でもまだ痩せている方だけど。
2万の宿が割引で1.6万ほど。高いだけあって設備が良かった。
16日
猪苗代湖南のキャンプ場に車を停めてここでバーベキュー。
これはこのブログにでも出てきた場所。
2022/09/17-18/福島野郎二人ツーリング - 気ままな旅行記
適当に食材を焼いて過ごした。
度々出てくる日本一周のダチが近くにいたので、ツレを置いて合流。
適当に別れ戻ると機嫌が悪くなっていた。
修羅場。まぁ俺が何も連絡もせず30分ほど席を外したのが悪いんだけど。いつだって俺が悪いと思う。
帰りの仙台までの2時間は地獄だった。
ここ数年特に思うことは「生きている」のではなく「生かされている」ということ。
一人の気楽さと誰かといる煩わしさを秤にかけた時に、煩わしさが本当のところ幸せだと思う。一人でいることに対して気楽さをくれたのは、そもそも誰かがいてくれて成り立っていたものだから。
その夜はpk shampooのライブを見た。
pk shampooは大学の時に知って以来ずっとライブに行きたかったのだが、都内は基本ソールドアウト。初めて見ることが出来た。
pk shampooの特徴しては造語による歌詞と曲調。曲調としては神聖かまってちゃんのように複雑なコードを絡ませている。音楽理論は分からんけど。
特に学生街全能幻想が印象に残った。
別に歌詞がどうこうではなく、メロディーに歌詞が付随している感じ。メロディーが切ないもんだから歌詞を通しての悲しさややらせなさがヒシヒシと伝わってきた。
その後は目利きの銀次へ。
バチバチ飲んで終わった。
17日
三連休の最終日は釣りへ。狙うはキスという魚。
キスは夏ごろ釣れる魚であり、砂浜からイソメを付けてチョイ投げで釣れるとされている。海水浴場でも釣れるだとか。多分。
海釣りの面白いところは何が釣れるか分からないということ。
あとは自然の要素として潮の流れだとか、さっきまであの位置にあった太陽がもうこっちの位置まで来ていたりだとか普段気が付かないことを感じることができること。
海をぼーっと見るような時間は大切だと思っていて、そうではなくても忙しい日常に対してゆとりを持つことは必須だと思う。余裕のない人が多すぎる。
かなり暑かった。
夏っていう単語を切り取ることができたと思う。
結果はフグが7,8匹釣れた。
クサフグは釣り人からすると邪道だとされており、その腹いせからよく陸地で干からびていたりする。とにかくこのクサフグは口が固く、針を外すことが困難。平気で針は曲がるし仕掛けも食いちぎってしまう。群れで生息していることからも1度引っかかるともう他の魚は釣れないほど爆釣れしてしまう。
結局暑さからも1時間半ほどでダウンし、家に帰った。